海外発送の本質は「遅れない × 破損させない 」
お客様にとって発送時の重要なことは「商品が予定通りに届く」ことと「無事届く」こと。
配送方法を選ぶ上でのルールを守り、その商品にあった送れる方法で送ることが前提となりますが、よく「海外配送は追跡をつけた方が良いですか?」「到着までに早い方法が良いですか?」という質問をいただきます。
もちろん、追跡番号がないよりあった方が安心できるので良いです。ただ、予定通りに商品が到着するのであれば追跡番号はあってもなくても良い、すぐ届かなくても良い、むしろ発送料金が安い方が良いというお客様も少なくありません。
商品の発送方法を決める前の段階として、お客様に聞けるのであれば「追跡番号があった方が良いか?」「到着が早い発送方法が良いか?」「配送料金が安い発送方法が良いか?」確認をしましょう。
eBayなどのプラットフォームで販売をする場合で、お客様から購入されるまでに、これから購入される方のご要望を聞けないという場合もあります。そのような時にどのように設定するかについても解説します。
海外配送の種類
個人輸出をオンラインでする場合、基本的には船で送る船便ではなく、飛行機で送る航空便を使うことが一般的です。
航空便の場合は、大きく分けて2つの方法、郵便局の国際郵便から送る方法と民間の配送会社 (FedExやDHL) から送る方法があります。
事前にそれらの発送方法の特徴を理解しましょう。
郵便局の国際郵便の特徴
国際郵便の中でも、小形包装物やEMSなど様々な発送方法があります。
民間の配送会社 (FedExやDHL) のように追跡番号があり、比較的早く到着する方法もありますが、民間の配送会社 (FedExやDHL) との大きな違いとしては、航空便で送る中で一番安く送ることができる小形包装物があることです。
どのくらい安いのか、こちらの送料表を見てください。

https://www.post.japanpost.jp/int/download/charges.pdf
100件に1件くらいのペースで紛失や破損がありますが、替えのある商品であれば、それでもこの安さなら満足されるお客様も多いです。
民間の配送会社 (FedExやDHL)の特徴は、早く到着し、追跡番号があることです。例えば日本からアメリカまで2,3日でも到着します。
配送料金は配送会社の規約上、金額を公開することはできませんが小形包装物とは数百円どこではないほど高く価格差がありますが、確実に届けたい商品には配送会社 (FedExやDHL)で送ることを推奨します。
国際郵便と民間の配送会社どちらを選ぶべきか?
これは初心者の方で迷われる方が多い点ですが、最初は国際郵便を使うことを推奨しています。
容積重量で配送料金を安く見積もってしまい、送料で赤字になってしまう方が多いです。(個人で貿易Channelのサポートでは、容積重量の自動計算ができるシートをお渡ししているので使っていただければ送料の赤字を防ぐことができます)
取り扱う商品に関してもリスク低く始めることを推奨しているので、最初は仕入れ価格が低い商品+国際郵便の小形包装物で慣れてから民間の配送会社 (FedExやDHL)を使いましょう。
国際郵便と民間の配送会社をどのように使い分けるか?
国際郵便の小形包装物での発送や小額での航空便輸出に慣れてきたところで、どのタイミングで民間の配送会社 (FedExやDHL)から発送に切り替えるかのタイミングも迷われる方が多いです。
大前提として、民間の配送会社 (FedExやDHL) の送料でも事業として成り立つ商品をリサーチできていることは最初の条件になります。移行のタイミングはそれぞれですが、いくつかの基準はあります。
- 国際郵便の小形包装物の輸出で出た利益を次の仕入れにまわせるようになった
- 商品の単価を上げられるようになった
- 壊れやすい1点ものを扱う
- 大きいものを扱う
このような商品を輸出することになる場合は、到着までの日数が早く、追跡番号のついている民間の配送会社 (FedExやDHL) を使いましょう。
お客様から信頼を得るために「遅れない」
商品が予定の到着日までにお客様の手元に届くかどうかはとても大切な部分です。
その後の取引に関わりますし、プラットフォームで販売している場合は、レビューに直結します。
海外配送は国内配送に比べて世界情勢の影響を受けるため遅延はすることが時々あります。
そのため、自分ではどうにもできないけれど遅れてしまうということはあります。
しかし、自分が気をつけることで遅れないようにする確率を上げることは可能です。
- 注文から発送までの日数に余裕を持つ
- 余裕を持って発送準備をする
- 注文から発送までの流れを仕組み化する
海外発送は、経験を重ねるほど自分なりの基準や判断ができるようになります。
まずは今回お伝えした「遅れない × 破損させない」という基本を守りながら、リスクの少ない方法で慣れていきましょう。
もし、発送方法の選び方や設定について迷ったり、
「自分の場合はどれを選ぶのが正解?」
という疑問があれば、お気軽にLINEまたはお問い合わせからご相談ください。