個人で貿易Channel

リサーチ(市場理解)の本質は「需要 × 供給のズレ」を見つけること

 

「海外市場のリサーチをする」という言葉を聞きますが、海外輸出におけるリサーチとは「需要」と「供給」のズレを見つけることを言います。

少し言葉の理解として異なっていることとしては、「海外で売れていることがわかった!」=リサーチができた。
は合っているようで本質的ではありません。

なぜなら、日本市場ではなく海外市場で売れていることが分かって販売をしたとしても、同じ市場にライバルが多ければ多いほど自分の商品が売れる可能性は低くなるからです。

特定の市場でリサーチをして売れていることが分かったら、今販売をしているライバルよりも優れている点 (価格やそれ以外の面) があるのかどうかも確認しましょう。

需要を確認する方法

海外で売れているかどうか確認する方法としては、方法はその市場によって異なります。

例えば、プラットフォームで販売する場合であれば、そのプラットフォームによっても需要の確認の方法は違っています。

プラットフォームの中でも、(1) 売れた商品が分かるプラットフォーム (2)売れた商品が分からなかったプラットフォーム に分かれています。eBayであれば、(1)のパターンで、eBay上で売れた商品が一定期間履歴として残るので、どの商品がどのくらいのペースでeBay上で売れるかが誰でも分かるので、この需要の確認がしやすいです。そのため、初心者の方の最初のステップとしてeBayでの個人輸出をおすすめしています。

eBayでのリサーチの方法は、個人で貿易ChannelのYouTubeでも解説しているので動画でご確認ください。

供給のズレとは?

リサーチをしたい商品の供給を確認して需要があると分かった市場で販売する際に、「もっと良い商品を調達できる」「今売れている価格より安く販売しても利益が取れる」など、今、市場で売れている商品よりも自分が調達をした際に優れている点があると分かればそれはリサーチできた商品となります。そして、在庫を持つ場合は、売れるであろう期間や個数なども理解してから調達する必要があります。

市場の価格への理解

「商品をいくらで販売するか?」という疑問や、販売していた商品と同じ商品を扱う販売者が増えて販売価格が下がってきたというお悩みも度々聞きます。
商品の価格は下げすぎることも上げすぎることも良いこととは言われていません。

とはいえ誰でも扱うことができる商品は、必ず、市場の価格は下がり続けます。このことも忘れずに理解しておきましょう。

倫理的な問題について考える

輸出事業者の発信で倫理的な問題について触れているケースは少ないかと思いますが定期的に考えたい点として重要な部分です。

「リサーチ (真似をする)」をした商品を自分も販売するのはどうなのだろう・・・と悩む方は少なくありません。
しかし、リサーチをしない商品というのは売れるか売れないか分からないので、そこに闇雲に時間をかけたとしても、売れなくて結果その活動を辞めてしまう・・・という事業者の方が多いと言っても過言ではありません。

商社・ビジネスをしている事業者は、販売をする商品を決める前にリサーチを99%しています。
リサーチをしないでビジネスをして上手くいっているという事業者の方が少ないかと思います。

それでは取り扱う商品のリサーチについて倫理的にどのように向き合うか?真面目な方ほど考えていて止まっているという方も多いかもしれませんね。

どのような加減でリサーチを行うのか? ”これは自分がされて嫌なことは自分はしない”という言葉を思い浮かべて活動することをおすすめします。
この嫌なことというのは人によって異なりますが、基本的に「丸ぱくり」で真似をされるというのは嫌がる人の方が多いでしょう。このことをぜひ心に留めてリサーチを継続されてください。

 

リサーチは、単に「売れているものを探す」作業ではなく、
“市場のズレを見つけ、そこに自分が入る余地を見つける”ことです。

この軸を持てるようになると、販売する商品選びが一気に安定してきます。

より実践的なリサーチ方法や、個別商品の判断で悩む場合は、
LINEまたはお問い合わせからお気軽にご相談ください。
初心者の方でも続けられるよう、丁寧にサポートいたします。

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